新自由主義という民営化の思想

新自由主義、その歴史的展開と現在、デヴィット・ハーヴェイ、監訳渡辺治、作品社、2007年、 デビィット・ハーヴェイは1935年生まれ、経済地理学者、原著2005年発行(ということは著者70歳の時の作品) この本は、新自由続きを読む “新自由主義という民営化の思想”

吉本隆明を知ってるだろうか

吉本隆明、戦後史詩論、大和書房、1978年9月発行 1、吉本隆明を知っているだろうか。 二女は吉本ばなな、作家、長女は漫画家。娘の有名さで親父も晩年忘れられたころには再度有名になった可能性もある。 ウイキペディアなど見る続きを読む “吉本隆明を知ってるだろうか”

トルストイの民話の面白さ

「人は何で生きるか」トルストイ民話集、中村白葉訳、岩波文庫、1932年第一刷、1985年に50刷というからかなりの発行部数といってよいだろう。 今日は閑話休題、である。トルストイの本にはいろんな民話風の話が多い。という事続きを読む “トルストイの民話の面白さ”

ナチス人種主義の淵源は

ナチ神話、フィリップ・ラクー・ラバルト、ジャン・ルック・ナンシー、守中高明訳 松籟社発行、2002年 この本は、90ページ程度の非常に薄い本である。ストラスブール大学の哲学の教授二人が共著として出したものである。またスト続きを読む “ナチス人種主義の淵源は”

ドイツ敗北の年のハイデッガー

貧しさ、マルティン・ハイデッガー、フィリップ・ラクー・ラバルト、西山達也訳、解題、藤原書店 時代 この本は、ハイデッガーがドイツの敗北がはっきりした時の1945年6月にある城館で講演した時の、ヘルダーリンの言葉、「精神た続きを読む “ドイツ敗北の年のハイデッガー”

記憶の中のヴェトナム戦争

ヴェトナム戦争全史、小倉貞男、岩波書店、1992年 330ページ この本はすでに古いものか、今でも通用しているものかはわからないが、ともかくもヴェトナム戦争というものがどういうものであったか知りたい、記憶にあるヴェトナム続きを読む “記憶の中のヴェトナム戦争”