蒙古襲来、海外からの視点

 読書ブログ250801 旗田巍著 元寇蒙古帝国の内部事情 中公新書 昭和40年9月発行(1965年) 今回はこの本を紹介していきたい。 この本は蒙古襲来と言われている日本の二回の元寇について蒙古、高麗側からこ続きを読む “蒙古襲来、海外からの視点”

移ろいやすい世論の実像

「世論」W.リップマン、掛川トミ子訳、岩波文庫 1987年初版(原著は1922年発行) この本をなぜ読むか 米国大統領選、ブラジル選挙、インドの選挙、ジョージア選挙などの選挙、イスラエルニュース、ウクライナ報道、ロシアの続きを読む “移ろいやすい世論の実像”

今一番必要なことは暴力ではなくソクラテスの対話だ。

ソクラテスの「弁明」「クリトン」「パイドン」 (中央公論社、田中美知太郎、池田美恵訳、1966年発行) 戦争とその解説者たち 我々の時代には戦争などありえないと思っていた。ベトナム戦争で戦争は終わったはずだった。しかし世続きを読む “今一番必要なことは暴力ではなくソクラテスの対話だ。”

ヨセフスの自伝から今のイスラエルを思う

フィラウィス・ヨセフス「自伝」秦剛平訳、山本書店、1978年 (前書き山本書店主、解説、あとがき秦剛平) なぜこの本を今読むのか イスラエル問題の現在、いつ終わるとも知れないガザの苦難、ハマスも悪い、イスラエルはもっと悪続きを読む “ヨセフスの自伝から今のイスラエルを思う”

反戦歌はどこへ行った?

鶴見良行著作集2,べ平連、みすず書房、2002年6月(著作集は全12巻、大体一冊、500ページ、7000円程度) 「志の女」ジョーン・バエズ この著作集の中のこの巻は大体べ平連で活躍していたころの著作、というか収録されて続きを読む “反戦歌はどこへ行った?”

女性から見た戦争

岩波現代文庫、スヴェトラーナ、アレクシェ-ヴィッチ、翻訳三浦みどり、解説澤地久枝、初版2008年群像社から発行、岩波現代文庫2016年発行 岩波の現代新書の中の一つ、ロシア、ウクライナ戦争が始まった頃この本を見つけた。し続きを読む “女性から見た戦争”

スリランカの経済破綻と一杯のコーヒー

清田和之「スリランカ幻のコーヒー復活の真実」文芸社2023年8月発行 この本をなぜ読むか この本は、今年の2月9日の日経新聞文芸欄に紹介された清田氏の「紅茶の島でコーヒー復活」の記事を読んで触発され、彼の書いた本を買い求続きを読む “スリランカの経済破綻と一杯のコーヒー”

イスラムと偶像崇拝

「反西洋思想」I・ブルマ、A・マルガリート、堀田江理訳、新潮新書、2006年9月発行(原著2004年発行) なぜこの本を読み始めたのか 一番私の頭にあったのは、なぜこうも欧米、特にアメリカはすべての基準を作れるのか。基準続きを読む “イスラムと偶像崇拝”

ユダヤ人、ドレフュス

「ドレフュス事件、真実と伝説」アラン・パジェス著、吉田典子/高橋愛訳、法政大学出版局2021年6月発行 どんな本であるか この本はドレフュス事件に関しての全体的な説明というよりも、ドレフュス事件をよく知っている人たち、専続きを読む “ユダヤ人、ドレフュス”