陳舜臣、「桃花流水」上、下、中公文庫 (原著発行は昭和51年1976年朝日新聞社から) この本の時代 日中戦争の始まりのころ柳条溝事件、盧溝橋事件などが起こった頃をバックグランドとして書かれている。内容は大雑把に言えば、続きを読む “日中戦争、中国人の内面は”
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パレスチナ人とは誰か
エドワード・W・サイード著「パレスチナとは何か」写真ジャン・モア、島弘之訳、岩波現代文庫、2005年発行(原著1995年岩波) エドワード・w・サイードとは この本は、パレスチナ出身アメリカで教鞭をとっていた世界でもっと続きを読む “パレスチナ人とは誰か”
現代を見つめるザミャーチンの「我ら」
ザミャーチン「われら」川端香男里訳、岩波文庫、1991年発行 この本のあとがきから紹介 この本はソルジェニツィンの「収容所列島」などが出たころロシア文学として結構読まれたのではないか、と思う。ソビエトにおける反体制作家作続きを読む “現代を見つめるザミャーチンの「我ら」”
人それぞれのグレン.グールド
「グレン・グールドは語る」グレン・グールド、ジョナサン・スコット宮沢淳一訳、ちくま学芸文庫、2010年第一刷 閑話休題である。懐かしいグレングールド グレン・グールドは私が学生時代の時に聴いていたピアニストである。たぶん続きを読む “人それぞれのグレン.グールド”
近代日本の科学技術の受容と活用の仕方
山本義隆「近代日本150年ー科学技術総力戦体制の破綻」岩波新書2018年発行 山本義隆という人を知っているだろうか。 東大紛争のころの東大全共闘の代表と奥付けにはある。我々が見ていた東大紛争のころの代表だった。当時は有名続きを読む “近代日本の科学技術の受容と活用の仕方”
ロックを読んでみよう、政治を考える鍵がある。
ジョン.ロック「統治二論」(1713年第三版)加藤節訳 岩波文庫 2010年発行 総ページ619プラスα 初めに 結構長い本である。(読むのに約一か月かかってしまった。)まず統治二論という事から論が二つある。まず初めには続きを読む “ロックを読んでみよう、政治を考える鍵がある。”
味わい深いアメリカ独立時代のコモンセンス
岩波文庫 「コモン・センス」トーマス・ペイン著、小松春雄訳 昭和28年発行 (原著は1776年フィラデルフィアで出版) 初めに この本はロックに引き続き古典中の古典とされている本である。しかし今の今まで読んだこともなかっ続きを読む “味わい深いアメリカ独立時代のコモンセンス”
自然の中の生活、驚きだ。
ソーロー作「森の生活―ウォールデンー」神吉三郎訳、岩波文庫 (WALDEN、OR LIFE IN THE WOODS 1854 Henry David Thoreau) ウォールデンとは地名、有名なウォールデン湖がある。続きを読む “自然の中の生活、驚きだ。”
アイルランド、ダブリン、ジョイス
「ダブリンの市民」ジョイス作、結城英雄訳、岩波文庫 2004年発行(原著1914年) この本をなぜ読むのか 高校時代の英語の先生が「ダブリナーズ」という本を読んだら、と言っていた記憶があってずーっと気になっていた。朝の電続きを読む “アイルランド、ダブリン、ジョイス”
日本人の性格を決定した荘園制
伊藤俊一著「荘園ー墾田永年私財法から応仁の乱まで」中公新書 2121年9月初版発行 この本をなぜ読むのか 朝日新聞、2021年11月20日付読書欄にて取り上げられた。清水克行(明治大学教授日本中世史)という方の紹介記事が続きを読む “日本人の性格を決定した荘園制”