ザミャーチン「われら」川端香男里訳、岩波文庫、1991年発行 この本のあとがきから紹介 この本はソルジェニツィンの「収容所列島」などが出たころロシア文学として結構読まれたのではないか、と思う。ソビエトにおける反体制作家作続きを読む “現代を見つめるザミャーチンの「我ら」”
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人それぞれのグレン.グールド
「グレン・グールドは語る」グレン・グールド、ジョナサン・スコット宮沢淳一訳、ちくま学芸文庫、2010年第一刷 閑話休題である。懐かしいグレングールド グレン・グールドは私が学生時代の時に聴いていたピアニストである。たぶん続きを読む “人それぞれのグレン.グールド”
近代日本の科学技術の受容と活用の仕方
山本義隆「近代日本150年ー科学技術総力戦体制の破綻」岩波新書2018年発行 山本義隆という人を知っているだろうか。 東大紛争のころの東大全共闘の代表と奥付けにはある。我々が見ていた東大紛争のころの代表だった。当時は有名続きを読む “近代日本の科学技術の受容と活用の仕方”
ロックを読んでみよう、政治を考える鍵がある。
ジョン.ロック「統治二論」(1713年第三版)加藤節訳 岩波文庫 2010年発行 総ページ619プラスα 初めに 結構長い本である。(読むのに約一か月かかってしまった。)まず統治二論という事から論が二つある。まず初めには続きを読む “ロックを読んでみよう、政治を考える鍵がある。”
味わい深いアメリカ独立時代のコモンセンス
岩波文庫 「コモン・センス」トーマス・ペイン著、小松春雄訳 昭和28年発行 (原著は1776年フィラデルフィアで出版) 初めに この本はロックに引き続き古典中の古典とされている本である。しかし今の今まで読んだこともなかっ続きを読む “味わい深いアメリカ独立時代のコモンセンス”
自然の中の生活、驚きだ。
ソーロー作「森の生活―ウォールデンー」神吉三郎訳、岩波文庫 (WALDEN、OR LIFE IN THE WOODS 1854 Henry David Thoreau) ウォールデンとは地名、有名なウォールデン湖がある。続きを読む “自然の中の生活、驚きだ。”
アイルランド、ダブリン、ジョイス
「ダブリンの市民」ジョイス作、結城英雄訳、岩波文庫 2004年発行(原著1914年) この本をなぜ読むのか 高校時代の英語の先生が「ダブリナーズ」という本を読んだら、と言っていた記憶があってずーっと気になっていた。朝の電続きを読む “アイルランド、ダブリン、ジョイス”
日本人の性格を決定した荘園制
伊藤俊一著「荘園ー墾田永年私財法から応仁の乱まで」中公新書 2121年9月初版発行 この本をなぜ読むのか 朝日新聞、2021年11月20日付読書欄にて取り上げられた。清水克行(明治大学教授日本中世史)という方の紹介記事が続きを読む “日本人の性格を決定した荘園制”
クリスマスの日にブレイクを読む
対訳ブレイク詩集イギリス詩人選(4)松島正一編訳、岩波文庫2004年 今回は詩人のブレイクを取り上げる。(1757-1827) 一通り伝記風のものも読んだが、なんとなく風変りの人である。 彼は銅版画家 しかし近年非常に注続きを読む “クリスマスの日にブレイクを読む”
背教者という思想形成
武田清子著「背教者の系譜」岩波新書、1973 最初に この本は古いものであるが、今読むとどういう事になるのか。そういう興味もあって読んだ。ただ今では限界があり古いのか、今なお価値ある作品であり続けているのか。(要するに丸続きを読む “背教者という思想形成”