毎日食べる食品の経済構造

村井吉敬、「エビと日本人ⅱ」ー暮らしの中のグローバル化、岩波新書、2007第一刷発行(私の読んでる本は2016年第9刷で結構売れている新書の一つである。) この本は、鶴見良行の「バナナと日本人」などと同じグループの作品で続きを読む “毎日食べる食品の経済構造”

ナマコから見たアジアの経済

鶴見良行「ナマコの眼」筑摩書房、ちくま文庫、1993年第一刷発行、 この本は、前回の「エビと日本人ⅱ」の村井吉敬と同じグループで書かれた「バナナと日本人」の著者である鶴見良行が書いた本である。 (このブログを読んでる方の続きを読む “ナマコから見たアジアの経済”

エルドアンのトルコの選択

「エルドアンのトルコ」ー米中覇権戦争の狭間、中東では何が起こっているのか、松富かおり著、中央公論社、2019,7月発行 この本はトルコを一応は中心としたケーススタディをしながら世界の問題を扱った本といえよう。簡単に言えば続きを読む “エルドアンのトルコの選択”

スンニ派シーア派を知る前に

「イスラーム思想史」井筒俊彦、中公文庫1991年発行(原著は1941,1948.1975年に書かれたものを一冊にした。) なぜこの本を読むのか アラブ諸国は、スンニ派、シーア派と別れているという。そのことによる政治的対立続きを読む “スンニ派シーア派を知る前に”

統計学を使ったウェーバー

「社会科学と因果分析-ウェーバーの方法論から知の現在へ」佐藤俊樹、岩波書店、2019,1月発行 この本は結構むつかしいというか統計学、確率論の知識がないと読めないところも多い。そしてこの本はどういう人向けに書かれたのか、続きを読む “統計学を使ったウェーバー”

第二次大戦の独ソ戦とは何だったか

「独ソ戦ー絶滅戦争の惨禍」大木毅著、岩波新書、2019,7月発行 2020年の2月時点あたりで12万部売れているということで新書大賞を受賞した本である。帯にもそう書いてある。計算すると一億円以上の売上である。新書一冊でこ続きを読む “第二次大戦の独ソ戦とは何だったか”

日中戦争、中国人の内面は

陳舜臣、「桃花流水」上、下、中公文庫 (原著発行は昭和51年1976年朝日新聞社から) この本の時代 日中戦争の始まりのころ柳条溝事件、盧溝橋事件などが起こった頃をバックグランドとして書かれている。内容は大雑把に言えば、続きを読む “日中戦争、中国人の内面は”