今日の記事では米中会談、その次にはニデックの品質不正、最近にない大型不正事件である。これについては、発覚したことによって生まれ変われる可能性はかなりあるということで、うまくいく方に期待したい。また248の製造拠点、353の法人をそれぞれ160から180に減らす、とある。取締役も大幅に変更の予定。ただメーカーにいた経験からするとこれだけ製造拠点があるということは効率的な製造ではないという感じはする。70件を超えるM&Aで企業規模を拡大してきたということだが、旅館が棟をつぎ足していくような気持悪さがある。企業風土も違う人たちが集まっている。その気風の違い、感覚の違いを埋めるものがないと経営陣が指揮してもなかなかうまくはいかないだろう。


もう一つは5月13日の昨日の日経新聞。「日本株買い 安部相場超え」海外投資家の買い越し額4月は最大の4.6兆円とある。アベノミクスの時、2013年3から5月の3か月で5.5兆円だったそうだ。いずれにせよここ3年で2万円から3万円4万円5万円6万円とものすごい勢いで株価は上昇している。この記事の説明によると海外の投資家がドル資産への偏重を見直しており、さらにホルムズ海峡封鎖を受けて大幅に株価がダウンしたことが海外投資家の日本買いが一気に噴き出た。業績も悪くはない。さらに円安で株価は相対的に安い。金も上がりすぎている。それ以外の余った金は日本の株に来たということか。実際半導体関連株は上がっている、また特殊な会社は異常な値上がりもしている。根拠はあるのかというような会社でも。日本の経済が堅調で企業収益もいいというのはインフレのおかげであり、もの不足のおかげでもある。ただ全般に上がっているわけでもない。全体的に買われているならいいのだが、そうでもない。日本の経済が強いということでもないよいうだ。ということは一気に下がることもありうるので危ない相場であるのか、しばらく続くのか。不安定でもある。